[4] ホルモン療法開始 〜 半年・一年毎の検診
先生からホルモン療法に関するお話を伺い、
「ノルバデックス」というホルモン剤を飲んでみることになりました。
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[非ステロイド性の抗女性ホルモン薬(抗エストロゲン薬)]
飲み始めてから2・3週間経った頃から吐き気が強くなってきました。
次の診察のときにその旨を話し、
今度は「アリミデックス」を処方してもらいました。
替えた当初は吐き気もなくなり「ノルバデックス」よりいいと思いましたが、
2・3週間過ぎた頃から関節(骨?)が痛くなり始めたのです。
吐き気よりはいいかと思い飲み続けていましたが、
徐々に痛みが強くなり、寝ていても痛みで目が覚めるときもありました。
朝起きて一歩目が特に痛いので、時間を掛けて動き出さなくてはなりません。
足を着くと傷むし、階段の上り下りも辛いと思うようになりました。
この痛さを5年間我慢して薬を飲み続けられないと思い、先生に相談しました。
3種類目のホルモン剤は、今も飲んでいる「アロマシン」です。
「アロマシン」は今まで飲んだホルモン剤の中で一番合っているような気がします。
眠気とだるさはありますが(飲み始めの頃)、吐き気や痛みがないのはありがたく、
この「アロマシン」ならずっと飲み続けていけそうです。
ただホルモン剤の副作用として
・更年期症状
・子宮体がんになる率が高くなる
ということがあるそうなので、婦人科でも定期的な検診を受けることにしました。
乳がんの手術後、半年・一年毎に検査を受けます。
手術した年よりも次の一年目の検査結果を聞くとき、
一年目のときより、二年目の検査結果を聞くとき、
結果を聞く度に、年々ドキドキ感が大きくなっていくような気がします。
来年はどんな気持ちで聞くのでしょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
拙い文章で読みにくい部分も多々あったと思います。
申し訳ありません。
これからも検診のたびに、できるだけ更新していこうと思っています。
(ここまでは術後1〜2年にかけて書きました。)
これからも生きている幸せを噛みしめながら、感謝の気持ちを忘れずに、
一歩一歩、足を地につけて歩いていきたいと思っています。
みなさんも定期的に検診を受け、どうぞ健やかにお過ごしください。